[Excel] 社員番号から社員コードを生成する方法 (RIGHT関数)

ERPパッケージを導入する時などベンダーからコードを決定してくれという依頼があることがあります。その中で社員番号などを数字じゃなくて10桁などの文字列で用意するなどという事があります。

しかし中には社員番号を数字で管理している場合があります。すでにデータベースで管理していればクエリを発行すれば簡単に文字列に変換しつつ0などで空白を埋めることもできます。

ここではExcelで管理している場合に簡単に行う方法を説明します。

例としてA列の社員番号をC列に社員コードとして文字列にする方法です。

Excel20160503_01

C2セルには

=RIGHT(”0000000000″ & A2, 10)

という関数が入っています。

RIGHT関数の構文は以下のとおりで、文字列の右端から指定した文字数だけ取り出す関数です。

RIGHT(文字列, 文字数)

今回、A列の社員番号は桁数が明確に決まっていません。そこで先頭に0(ゼロ)を10桁付加したうえで右から10桁を切り取る方法で10桁化しています。

この方法は社員番号に限らず桁数が決まっていない数値・文字列の桁を揃える事に利用が可能です。

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