[Excel] IF関数に条件を複数組み込む方法(AND関数・OR関数)

Excelで条件分岐を行う場合、IF関数を使用する事が多くあります。
IF関数の構文は以下のとおりです。

IF(条件, TRUEの場合, FALSEの場合)

条件のところに例えばB2>=80 AND C2>=80 とか B2>=80 & C2>=80 など複数の条件を入れても正しく動作しません。

このような場合にAND関数やOR関数を使用します。
構文は以下のとおりです。

AND(条件, 条件, ・・・・)
OR(条件, 条件, ・・・・)

AND関数は引数の条件全てを満たしている場合にTRUEを返します。
OR関数は引数の条件のうち1つでも満たしている場合にTRUEを返します。
この式をIF関数の条件に入れることで条件を複数利用できます。

例えば判定1は研修1から3すべて80点以上で「合格」、判定2は研修1から3のいずれかが80点以上なら合格とする場合、以下の関数になります。

判定1(E2): =IF(AND(B2>=80,C2>=80,D2>=80),”合格”,”不合格”)
判定2(F2): =IF(OR(B2>=80,C2>=80,D2>=80),”合格”,”不合格”)

Excel20160501_01

 

 

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